気にしなくてもいいもの～統計数字

今年は、5年に一度の国勢調査の年です。今月20日までが調査期間とのことです。さて、
2015年の国勢調査によると、35歳男性が、5年以内に結婚する可能性は、17.8%です。これはまぎれもない事実です。客観的に言えば、35歳の男性で、5年以内に結婚する人は、五人に一人に満たないということです。この数字をどうとらえるか、それは一人ひとり異なるでしょう。私は、こんな風に考えています。

統計数字は、いろいろな場面で目にします。ある高等学校の○○大学合格者数○○人も、事実、結婚相談所の成婚率○○%も、事実でしょう。ただし、当時者にしてみれば、ゼロか100%しかないのです。17.8%という数字は確かに事実です。そして、35歳の男性が、5年以内に結婚する人は、五人に一人と聞けば、相当ハードルが高く感じられるかもしれなせん。ただし、全く結婚する気持ちのない人、また、結婚願望があっても行動していない人も含まれている数字です。

本気で結婚しようと思い、行動している人は、その数字に惑わされる必要はありません。自信を持って婚活に臨めばいいのです。私は、36歳で結婚しました。その時、結婚できる可能性は20％ないのだなと考えたことは一度もありません。考える暇があるのなら、やるべきことはたくさんあります。

統計自体は正確ですから、参考にしてもいいのですが、実態とは異なることも、頭に入れておきたいものです。

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