高すぎても良くない自己肯定感
雑誌ananの先週号の特集タイトルは「メンタルを強くする自己肯定感ワーク」でした。
コロナによる自粛要請中に時間ができて、自分を顧みる時間を持てた方も多いからかもしれません。
「自己肯定感」がこれだけ若い世代にも注目され、このワードが認知されていることに少々驚きましたが、とても良いことだと思います。
しかも普段の価格よりお高いにもかかわらず、本屋さんのひら積みは低くなっていました。注目のボーイズグループの特集も兼ねていたからかもしれませんが^^;
自己肯定感とは「自分が自分であることに満足し、自分を価値ある存在だと受け入れられている状態」です。
Partners Treeもかねてより、会員さんの「自己肯定感」には注力してきました。
自信がないと積極的に行動できませんし、婚活がうまくいく人は「自己肯定感」があって、主体的に行動できる人だからです。
しかし「自己肯定感」より「自己受容」が大切という考え方があります。
「自己受容」とは、ありのままの自分を受け入れることですし、これができないと自己肯定感も高まりません。
Partners Treeでは、自己肯定感が低めの方には、まずは「自己受容」できるようになることをおすすめしています。
「自己肯定感」というと、自信がないといけない、100点に近いイメージですが、「自己受容」であれば、ありのままの自分を受入れる、60点でもいいじゃないかという気持ちになります。
この気持が大事ということを私自身、身を持って体験しました。
ananにも「(自己肯定感は、)実は、高すぎても良くありません」とあり、「高い自尊心を維持しようと思って、自分を防衛するようになる」「理想の自分像に取り憑かれて、それを維持することに一生懸命に」とあります。
「身を持って体験した」と申しましたが、実は私自身は、以前より「自己肯定感が高い」と感じているタイプでした。自信があるというより、客観的には自信が持てない事実は多いのですが、あまり気にならない性格なのです。
でも、そんな私も、こうしてブログを書いたり、最近は以前からやりたかったインスタも始めたのですが、公に自分の考えを発表することにはとても抵抗がありました。
特にインスタは、私が写真という作品が好きでこだわりが強いのと、「観るだけで、独身者もそうでない人もポジティブになれるインスタをあげる!」と自分でかかげた理想のハードルが高すぎて、中々踏み出せずにいました。
まさに理想の自分に取り憑かれて、自尊心が傷つかないように自分を防衛してしまっていたのだと思います。
しかし、私自身「60点でいいじゃないか」と思えたことと、「誰しも最初は60点、でも行動を起こして結果や反応を見て修正する、そうやって成長して支持されるようになるんだ」と思ったことで、ようやく踏み出せました。
自己肯定感は高そうなのに婚活がうまくいかない方の問題点もここにあるのかもしれません。
「なかなか人を好きになれない」
「欠点を見つけると、向き合おうとせず、終わりにしたくなる」
「認めたくないことには目をつむって自分に都合良く考える」
「傷つくのが怖くて踏み出せない」
「自分の要望を言えずに呑み込む」
「好きな人に愛されようとするあまり、ありのままの自分を出せない」
「甘えるのが下手」
では60点で「自己受容」できると、どう変われるか?
「人をジャッジする前に、とりあえず交際してみようと思える」
「自然体でいられる」
「自分の気持に従って行動できるようになる」
「不安感がなくなる」
「失敗を学びにかえられる」
「リカバリー力が高まる」
「人に愛される」
「他人の欠点も受け入れられる」
などでしょうか?
とにかく、楽な気持ちで、自分を出せて、相手を受入れられるようになります。
60点でいいじゃない?共に行動しながら成長していきましょう^^
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